2020年5月19日の産経新聞に、当院で実施中のオンライン診療を取り上げていただきました。新型コロナウイルス感染症の拡大で、外来受診にも不安を感じられる方が多いようです。
特に妊娠中の方においては、受診回数の減少による疑問や不安の蓄積、母親学級等の閉鎖による他の妊婦さんたちとの交流の制限など、より弊害が多いようです。。
以前より、妊娠中の不安や疑問に対して、当院では医師や助産師の電話相談を実施しておりましたが、オンライン相談も開始しました。ご希望がございましたらお申し付けください。
また今後、母親学級の再開が見送られる場合、少人数制で無償の母親学級を計画しております。同時期の妊婦さん2-3名対象とし、空調やマスク・消毒剤などの感染制御に努めたうえでの開催とする予定です。内容は、医師と助産師から、妊娠中の注意事項・母体の変化や分娩までの準備等を考えております(市立池田病院の母親学級担当時と同様の内容)。現在、準備を進めております。ご要望等がございましたら、直接お伝えいただければ幸いです。
(追記)妊娠中の方への消毒薬の無償提供は継続しております。次亜塩素酸水の新型コロナウイルスへの効果が続々と報告されており、環境消毒にも利用できるため、多量に希望の方はお問い合わせください。10Lで300円程度です。同様の品が高値で取引されていますが、偽物にご注意ください。