2013年(14,344人)の風しんの大流行以降、2017年(91人)までは減少傾向でしたが、2018 年は2,946 人が報告され、2019年は12月までに2,274人の届け出がなされています。女性の全体に占める割合は23%で、そのうち64%が20-30代となっています。
 妊娠中の女性が風しんにかかると、重篤な合併症を起こす可能性がありますが、風しんは予防接種により防ぐことが出来る病気です。

 大阪府では、府内(政令市・中核市を除く)の協力医療機関において、無料で風しんの抗体検査を受けることが可能です。また、風しん抗体検査の結果、抗体価が低い(感染の危険がある)と判明した場合は、市町村からワクチン接種費用の助成を受けることが出来ます

 当院でも無料抗体検査、結果報告時のワクチン接種が可能です。
※ただし、無料対象とならない場合(政令市・中核市にお住まいの方)もありますため、詳しくはお電話でお問い合わせください。